さくら学院祭2017 寸劇メモ
さくら学院祭2017
寸劇「FRIENDS -2017-」
※【】は2日目での変更点
(SE:キーンコーンカンコーン)
森先生「日直、新谷!」
ゆづ「きりーつ、きょーつけー、れいー!」
「「こんばんは!さくら学院です✌️(振り付きの挨拶)」」
ゆづ「ちゃくせきー」
森先生「ここだけの限定の挨拶ですが振りコピが出来て来ましたね笑」
【森先生「初めて揃ったかもしれない!笑 7年間かかりました!」】
【森先生「課外活動頑張ってるよな。岡崎はグーチョキパーでパンプキンとか。パンプキンお姉さんとか呼ばれてるのか?笑」
ももこ「一緒にやってる小さい子達には『パンプキンおばちゃん』って呼ばれてます…」】
森先生「そういえば岡田と山出はどうした?」
ももこ「めぐは朝の番組で。愛子はアーティストとしての活動が忙しいみたいで」
麻鈴「愛子ちゃんとめぐちゃん、すっごいケンカしてるんです」
ももこ「中3の私がしっかりしてればこんなことにはならなかったんですけどね…」
華乃「『いぬざるの仲』って言いますよね!」
森先生「それは犬猿(けんえん)の仲だな」
森先生「ちょっと月曜の朝からやってる番組の挨拶いきますよ?せーの、おーはー!」
客席「おーはー(微妙な勢い)」
真彩「絶対に愛子ちゃんの前でそれ…やらないでくださいね」
森先生「え、やったらどうなるんだ?」
真彩「…刺されます(笑顔)」
森先生「刺されるんだ!?そんな笑顔で言う??」
ゆづ「岡と田と愛(めぐみ)も言っちゃいけません!」
ももこ「なので、私のことは(岡を抜かして)ザキって呼んでください!」
森先生「ドラクエの怖い呪文みたいになってるから!」
(麻鈴ちゃん魔法をかける動き)
そよ「私のことはヨシで!」
森先生「仲良しみたいだなヨシって」
【森先生「ヨシ!」
そよ「っわぁ!!(森先生のアドリブなのかめっちゃ驚く)」】
ももえ「ももえのことは姫って呼んでください!」
森先生「全然名前関係ないじゃないか!!」
客席「\ひめー!!/」
森先生「甘やかさないで!これ以上こいつ調子乗ったら大変だから」
ももえ「(可愛く動く)」
森先生「ヘラヘラすんじゃない!早く座りなさい、姫!」
森先生「2人の仲がどんなもんか気になるな」
真彩「これから学院祭のリハをやるので、先生見ていてください」
森先生「教室に街灯あるの変だけど…あそこの陰から見てるから」
華乃「森先生教室にいていいですよ?」
華乃「…オーラがないので」
(急に森先生を探し出すメンバー)
「え、あれ?もりせんせー!(客席に向かって)」
森先生「ここにいるわ!!あっちは違うから笑 ありがとう」
めぐ「みんなおはよう!」
森先生「岡田!おーはー」
めぐ「…おーはー(苦笑)」
めぐ「愛子は?」
生徒「まだ来てない…」
めぐ「ふーん…おっそ。」
愛子「みんなおはよー!」
森先生「山出!おーはー」
愛子「…おはようございます」
(愛子が吹き矢を撃つジェスチャー)
(SE:ブスッ)
森先生「ううっ!…刺すって吹き矢なの!?」
森先生「あいつ吹き矢で刺しといてすごい平然とした態度なんだけど!?」
(ピリピリした雰囲気の2人)
愛子「おーはー!!なんて言っちゃってさ調子に乗ってるんじゃないの?笑」
めぐ「おはスタは関係ないでしょ?」
めぐ「愛子だって、休憩中にピアノなんか弾いちゃって?わたしー作曲頑張ってますー!って感じだよねー?笑(ピアノ弾く動作)」
めぐ「ね、せいとかいちょー?(イヤミっぽく)」
愛子「そんなんじゃないし!」
愛子「リハ…始めようか。位置について」
めぐ「(みんなが立ち位置ついてもリハのやる気なさそうに体操を続けるめぐ)」
愛子「めぐ、早く位置ついてよ」
めぐ「…はいはい。(渋々立ち位置に移動するめぐ)」
愛子「それでは聴いてくださいFRIENDS」
(振り付けの手を繋ぐ、顔を合わせる等まったくやらずお互い離れて踊る2人)
めぐ「止めて(憂鬱な月曜日~♪で中止させるめぐ)」
めぐ「ごめん、他の曲にしようよ。今FRIENDSやる気分じゃない」
愛子「そういうワガママやめてよ。学院祭も近いんだからちゃんと練習しなきゃ」
(2人の仲裁に立ち上がるももこ)
ももこ「ねぇ2人とも、ケンカしないでよ」
めぐあいこ「パンプキンは黙ってて。」
ももこ「……(黙って俯くももこ)」
めぐ「…ちょっと外の空気吸ってくる」
愛子「私も冷静になってくる。」
(ももこの周りに全員集まって)
ゆづ「また…こういう感じになっちゃったね」
森先生「岡崎、気にしてんのか」
ももこ「気にしてないです。パンプキン…」
森先生「めちゃくちゃ気にしてるじゃないか」
森先生「今の凄かったな… 岡崎がグーチョキパーでパンプキンやってるからパンプキンって」
ももえ「(端っこで笑顔で踊り始める)」
森先生「お前はヘラヘラするな!笑」
森先生「にしてもあいつらデデッデデッデッデッデー♪とこ全然やらなかったな笑」
森先生「もうね1メートルくらい離れて踊ってた。デデッデデッのとこ!」
真彩「どこですか?」
森先生「だから、デデッデデッデッデッデー♪のとこ!(振り付きで熱弁)」
真彩「全然分かりません」
森先生「分かるだろ!お前らの曲だぞ!」
つぐ「あんまりふざけてないで2人のことしっかり考えてください」
森先生「真面目に言われると傷つくわ!」
森先生「よし、今から緊急HRを開いて岡田と山出が仲直りできる方法を、ちょっとみんなで考えてみないか?」
生徒「はい!」
森先生「椅子を戻して準備して」
森先生「仲直りのいい案思い付いた人!
森先生「じゃあ、田中」
美空「あきらめましょー!笑笑」
【美空「お金で解決しましょう!」】
森先生「お前は思い付いたことすぐ言っちゃうからな」
美空「はい!」
森先生「いい返事、とってもいいと思う!ありがとう!」
森先生「岡崎!」
ももこ「中3モノマネで和ませます」
森先生「いいな!でも岡崎ってとこが心配だからちょっとやってみてくれる?」
ももこ「アメリカンホームダイレクトのアメリちゃん時代の愛子ちゃん(→アメリのセリフ)」
(静まる会場)
つぐ「先生!岡崎さんが滑りました!」
(会場爆笑)
森先生「タイトルがピークだったな」
【ももこ「顔笑れFRESHマンデー本番前のめぐとみきちゃん」
ももこ「みきちゃん」「みきちゃん」「みきちゃん」
ADまあや「はい、本番5秒まえー!5、4、3…」
ももこ「みきちゃん」「みきちゃん」
ADまあや「2、1…スタート!!」
(びっくりした表情でカメラを向く2人)
(会場ちょっとウケる)
つぐ「…先生、岡崎さんが滑りました(申し訳なさそうに)」
森先生「有友、滑り待ちみたいになっちゃってたな」
森先生「滑る予定だったのにウケちゃって!岡崎よかったな」
ももこ「えへへへ」】
森先生「よし、八木」
美樹「(立ち上がり真ん中へ)」
美樹(めぐ)「お昼ご飯のおにぎりの大きさは大きいほうがいい」
美樹(愛子)「小さいほうがいい」
(しっかり切り替わるカメラGJ)
「おおきい」
「ちいさい」
「おおきい」
「ちいさい」
「すると真ん中で一匹のネズミが『チュウ』と鳴きました」
「八木亭美樹でした。」
森先生「おにぎりの大きさで2人はケンカしないわ笑」
森先生「じゃあ、吉田」
そよ「森先生が2人の間に入って怒りをぶつけてもらうんです!」
森先生「例えば俺はなんて言われるんだ?」
そよ「森先生、目指せスーパーレディーのときに後ろで踊ってるのめっちゃ目障りやねん!!」
森先生「やねん!ってお前が出ちゃってるからな!?」
【そよ「森先生、顔の真ん中にあるその矢印みたいな鼻めっちゃ目障りやねん!」
森先生「39年間これでやらせてもらってるから!」】
ももえ「この世で1番強いものって森先生分かりますか?」
森先生「なんなんだ??」
ももえ「せいかいは~ぶりっこです♡」
森先生「かなり強引な答えだけどな笑」
ももえ「例えば~真彩ちゃんがめぐちゃんで美樹ちゃんが愛子ちゃんだとすると…」
(美樹真彩の間に入って)
ももえ「も~!めぐちゃん愛子ちゃん!ももえ、ケンカなんてだいっきらい!仲直りの証の(2人の手を取って)もえもえほー!(♡みたいな手の形)」
森先生「絶対やらない、絶対やんないわ」
森先生「今、八木だからやってくれたけど岡田と山出だからな?八木に感謝しとけ」
ももえ「ありがとう♡」
美樹「いいよー」
【ももえ「この世で1番強いものって森先生分かりますか?」
森先生「なんなんだ??」
ももえ「せいかいは~ぶりっこです♡」
森先生「かなり強引な答えだけどな笑」
ももえ「例えば真彩ちゃんがめぐちゃんで美樹ちゃんが愛子ちゃんだとすると…」
(美樹真彩の間に入って)
ももえ「めぐちゃん、愛子ちゃん。ももえ~喧嘩嫌いだなぁ。仲直りできる呪文をかけちゃうぞ!もえもえほー」
森先生「もうさっきから八木と麻生の劇団員引き連れて忙しいな」】
森先生「有友」
つぐ「FRESHマンデーでもカンペって出るじゃないですか?
森先生「あー!カンペね」
つぐ「2人にカンペで指示を出します」
森先生「なるほどけっこう真面目だからな、従ってくれるかも」
カンペ『山出さん岡田さん笑顔』
つぐ「山出さん岡田さん笑顔ー!」
森先生「あ、まず表情から和らげてね」
カンペ『二人握手』
つぐ「からの、2人握手ー!」
森先生「あ、ここでもうほぼ仲直りになってる気がするよ!それで」
カンペ『肩を組んで』
つぐ「からの、2人肩を組んでー!」
森先生「いいじゃん、友情友情」
カンペ『ファイト!』
つぐ「ファイト」(キメ顔)
(SE:カーン!)
森先生「なんで戦っちゃうんだよ!」
森先生「なんでこんな仲良くなってるところから戦っちゃうんだよ!」
【森先生「はい、有友」
つぐ「仲直りできるように2人に呪文をかけましょう」
ゆづ「そうそうそうそう、仲直りにはやっぱりこれ!」
ゆづ「新谷山菜採り名人…新谷山菜採り名人…新谷山菜採り名人…」
つぐ「ほんまや!面白いように山菜が採れるわ~」
つぐ「って、仲直りせんのかーい!」
「「はーい、ゆづみんつぐみん」」】
森先生「じゃあ、日髙」
麻鈴「テレパシーを使って、2人の心を読み取って…それを伝えます」
森先生「そんなんできるのテレパシーなんて?」
(SE:キーン(テレパシーの音))
麻鈴「ゆづみの心の声が聞こえます」
ゆづ「(あー、山菜採りに帰りたい。やっぱりうちの裏山は、山菜採りの玉手箱やー」
森先生「先輩を仲直りさせるのに、なんで山菜で頭がいっぱいなんだよ」
麻鈴「2人目…」
ももえ「(今日の晩餐会のドレスどっちにしようかなー?ももえ~困っちゃう)」
森先生「困っちゃうじゃない集中しろ笑」
【麻鈴「テレパシーで2人の心を読み取って…それを伝えます」
麻鈴「真彩の心の声が聞こえます」
真彩「(真彩も同じく手を伸ばし)麻鈴のそのテレパシー…オイシイから私にちょうだい(ドヤ顔)」
森先生「テレパシーじゃなくて、顔がうるさいほう受け継いじゃってるじゃないか」
麻鈴「2人目…」
華乃「ウホ?ウッホウッホウッホホウッホ(ゴリラの真似しながら)」
森先生「心の声が…だから会話が噛み合わないんだ」】
ゆづ「仲直りさせるにはやっぱり…これでしょ!?(お皿を取り出す)
ゆづ「私は皿回しで…楽しませますよー!」
(難なく回して「あれ?できちゃった顔」も再現)
美空「私も家で練習してる中国ゴマできます!」
真彩「いざという時は真彩のけん玉もありますからね!」
森先生「…皿回しの後だから弱い気がするな笑」
美樹「私もやりまーす!」
森先生「よしいろいろ良さそうなアイデアが出たな。そろそろ2人が戻って来るみたいだからまた陰から見てるからな」
めぐ「ごめん遅れちゃった」
愛子「みんなごめん、練習始めよっか」
森先生「よーし、俺は職員室に戻るから。お前ら練習顔笑れよ」
(戻ってきて早々ピリついてるめぐ愛子)
森先生「(2人の仲裁に入れ森!)」
(めぐと愛子の手を取って例のもえもえほーをしに行く)
ももえ「めぐちゃん、愛子ちゃん!ももえケンカなんてだいっきらい!仲直りの証のもえもえ…」
(とっさに2人に手を解かれる)
ももえ「ほー!(1人だけ両手バンザイで固まる)」
【ももえ「めぐちゃん、愛子ちゃん!ももえケンカなんてだいっきらい。仲直りできる魔法をかけちゃうぞ!もえもえ、ほー」】
めぐ「やめてよ、私ぶりっこ苦手だし…」
ももえ「(びっくりした表情しながら両手で口押さえる)」
麻鈴「私がテレパシーで…!ああっ!!」
(地面に倒れこむ麻鈴)
麻鈴「2人の憎しみが強すぎて…弾かれた!?(深刻な表情でカメラ目線)」
森先生「(そんなに強いんだ2人とも!?)」
めぐ「みんなコソコソしてなにしてるの?」
愛子「ほんと。おかしいよ?ふざけないで」
(ステージ左から皿回しのゆづ)
(ステージ右から中国ゴマの美空登場)
ゆづ「よっ!ほっ!よっ!ほっ!」
(最悪のタイミングで登場してしまった大道芸チーム)
森先生「(やばいめっちゃふざけてるみたいになってるから戻って戻って!)」
けん玉の麻彩と美樹ちゃん。美樹ちゃんが黒い幕を持って立った状態の消え芸披露
つぐのカンペ『また来週』
森先生「ならないから!!」
【2日目はつぐのくだりなし】
めぐ「ほんとおかしいよ」
愛子「みんなどうしちゃったの」
まあや「実は2人が喧嘩してるみたいだから仲直りできるようにいろいろ考えたの。」
めぐ「…私たちが喧嘩してることなんてどーでも良くない?個人個人がベストを尽くす。それだけでいいんだから」
愛子「私たちを仲直りさせることより、もっと考えなくちゃいけないことあるんじゃないの?」
ももこ「いい加減にしなよ2人とも。みんな一生懸命考えてくれたんだよ!?めぐも愛子もケンカしながら信頼しあってる関係がうらやましかった。
愛子「めぐのことは好きだし信頼もしてる。だけど最近何考えるのか分からなくなってた。ごめん」
めぐ「愛子の気持ちわからなくなってたごめん」
めぐ「私たちもっと話し合うことが必要だよね…笑」
愛子「たくさん話し合おう。ももこも一緒にね!これからは3人でライバルと親友の関係になれならいいなぁ」
森先生「ブラボー!全部俺の作戦通りだったな」
(森先生をめっちゃ睨んでる美空ちゃん)
そよ「全部手柄を持ってこうとしてるやん!!いてこましたろか!!」
森先生「怖いこと言うんじゃないよ!」
(みんなが舞台袖にはける中、めぐあいこに加えて麻鈴もステージに残る)
麻鈴「実はテレパシーで心を覗いたとき、2人の本当の気持ちを知っちゃったんです。全部お芝居だったんですよね?」
めぐ「ごめん麻鈴!それは内緒にしといて笑」
愛子「みんなに心配かけちゃったかな…??」
愛子「ももこ優しいからさ、遠慮がちで言いたいことも言えないだろうし…」
めぐ「ももこの本当の気持ちが知りたくて笑」
麻鈴「それにしてもリアリティありすぎだよぉ~」
ももこ「準備完了!(袖から出て来て敬礼)」
ももこ「あれ?3人で私の悪口でも言ってたの?笑」
めぐ「そうそうそう(慌てたように)ももこ、怒るの怖いんだもん!笑」
ももこ「ちょっとやめてよー笑」
ももこ「本当に心配したんだからね。」
愛子「よーし、リハ始めよっか。みんなー準備して!」
(ライブ本編のFRIENDSに繋がる)
さくら学院祭2018 寸劇メモ
さくら学院祭2018
真彩「…テーマソングになったらいいなって!」
かの「真彩いいこと言う!さっすがトーク委員長~👉👉」
真彩「今のトーク関係なくない?笑」
モニターの時計が🕗を指す。
真彩「あ、8時になった。ホームルーム始まるよ!いこ!」
森先生「(ガラガラガラ…)」
森先生「では、みなさん行きますよ?雨漏りを集めてはやし…」
麻鈴「森ハヤシ😉👉(1人だけ席を立って中腰でポーズ)」
客席もチラホラとコール…。
森先生「すごい中途半端だねこれね。みなさん反応するか、何もしないかにしてください!これは1番最悪なパターンだから」
ゆめ「きりーつ、きをつけ…」
全員「私たち、さくら学院です!」
森先生「早速だけどクイズです。11/25は何の日でしょう」
みき「はい✋お肉の日!」
森先生「普通は29日だな」
みく「3/9は私、みくの日ー!」
森先生「勝手に記念日を作るんじゃない!」
さな「私のお味噌汁の好きな具材はネギです」
森先生「先生の話ちゃんと聞いて?全然関係ない!」
森先生「えー、11/25は22年前先生が今の奥さんと付き合い始めた日です。ちなみに高田馬場の焼き鳥屋さんの帰り道で告白をしました。」
生徒たち猛抗議「何ですかそれー!」
真彩「みんな!早く座席ついて。席ついてー。」
森先生「さすがトーク委員長」
ゆづ「真彩、ありがとね」
真彩「ううん、いいよ」
真彩「森先生?11/25は私たちの大事な大事な学院祭の日じゃないですか!毎年この時期のホームルームでは学院祭で何をやるのか、話し合ったりするんじゃないですか?」
森先生「さすが〜しっかりしてるな麻生。じゃあ、何かやりたいことがあるっていう人!」
(勢いよくみんなが手を挙げる中ゆづは俯いている)
かの「去年のももこちゃんが卒業しちゃったので、穴を埋めるために一発ギャグを披露したいです」
森先生「ふぇ〜…ちなみにどんな感じ?」
かの「ぶりっ子がする携帯を無くしたときにしそうなことば」
かの「誰か〜携帯を探してくだたい😉🙏」
(会場無反応…森先生も完全ノータッチで次へ)
ここな「✋」
森先生「野中、お前の名前はなんだ」
ここな「え…野中…ここなです…😅」
森先生「おい!ここは『我が名はここなっす!』っていうパスだよパスー!もう振り、振りー!しっかりしてくれよ!」
森先生「他にある人ー!」
生徒たち「✋」ゆめ「✋パパ!」
森先生「え、今野崎パパって言った?」
ゆめ「言ってません。」
森先生「ゆめ、パパだよ…👐ゆめ、パパだよ👐」
見かねた麻鈴「やめなさい!!!はっ✋(麻鈴ちゃんが右手をあげると森先生はその手を上げて動けなくなる)」
麻鈴「はっ🤚(2人とも両手を挙げた状態)」
麻鈴「はー…(力を溜めて)はーーー!」
(森先生めがけて無音でビニールボールが落ちてくるも当たらない)」
森先生「日髙変な能力使うのやめてよ!」
麻鈴「ごめんなさい」
森先生「ガチトーンの謝罪…!いいですかみなさん、今回の学院祭は1回しかないんですからね!」
ももえ「✋」
森先生「はい、森」
ももえ「今年、カメラを止めるなって映画が流行ったじゃないですか?私たちもああいう前半で張りまくった伏線を後半で見事に回収しまくるみたいなコントがやりたいです」
森先生「簡単そうに言うけどな、ああいうのは緻密な計算が必要なんだぞ」
ももえ「森っちなら書けるっていー☆(軽快な動き)」
森先生「誰が森っちだ!」
ももえ「えーやろうよカメ止め!お願い!カメ止め、カメ止め~😝🙏」
森先生「カメ止めやめろ笑 お前はヘラヘラするな!もう座りなさい」
森先生「はい。吉田」
そよ「関西に住むメンバーで~大阪のおばちゃんコントやりたいです~😆(関西弁イントネーションで出てくる)」
そよ「はい✋私主婦歴28年吉田…😨(焦ったそぶりを見せる)」
森先生「え、どうした。名前ど忘れしたのか??」
そよ「え、あ、はい、もう大丈夫です…(席に戻るそよ)」
森先生「え、やらなくていいのか!?」
森先生「一旦ストップ。どうした!今日みんな絶不調だな!?」
森先生「他にやりたいことある人!はい、麻生」
真彩「爽やかな朝ドラみたいなのがやってみたいです。方言バリバリの和歌山のみかん農家の主人公が、都会に出てきて奮闘する話。」
(朝ドラ風タイトルにみかん畑のゆづ)
真彩「ズバリ『朝の連続テレビ小説、みかん』🍊」
つぐ「主人公はやっぱり私ですよね(中央出てくる)」
つぐ「うっす」「新谷ゆづみっす」「よろしくっす」「みかん、食うか?」
変な間が空く。
「「ちょっと森先生!」」
森先生「え、今の俺か!油断してたごめん!」
つぐ「1番不調なの森先生じゃないですか」
真彩「やっぱりゆづが主役だよね」
さな「うん、ゆづみん演技うまいし!
みく「 SFっぽく時をかけるゆづみんっていうのもいいかも」
ゆづ「やめようよ、私だけ目立っても意味ないし…」
ももえ「いいじゃん目立っちゃいなよ!生徒会長なんだし!」
ゆづ「よくない!私、何か得意なことがあるわけじゃないし。みんなのことうまくまとめられないし…。私、生徒会長向いてないんだって!」
(涙を流しながら強く訴えかけるゆづ)
真彩「なんでそんなこと言うの?遠慮しないでよ!もっと自信持って自分を出せばいいじゃん!」
ゆづ「真彩みたいにはできないよ…真彩が生徒会長やればよかったんだよ!!!」
麻鈴「ゆづ!!(思わず頰に平手打ちしてしまう)」
真彩「ごめんなさい先生。ほら授業始まりますよ。次は美術でしたよね。」
森先生「学院祭のことはまた今度ゆっくり話すことにして、ね。1時間目だから教室行こう。な!山下先生も待ってるしな。ほら、行こ行こ行こ!」
(教室にゆづと麻鈴だけが残る。。。)
ゆづ「私、ひどいこと言っちゃった……真彩の気持ちわかってるのに😢」
麻鈴「ときには、想いを伝えることも大切だよ」
麻鈴「そんなに後悔してるならやり直す? 私、新しい能力が目覚めたの、タイムリープ👀☝️💫」
ゆづ「タイムリープ??」
麻鈴「そう!記憶をもったまま時間を巻き戻してホームルームが始まる前まで戻るの!」
麻鈴「日高麻鈴に不可能はない!グダグダだったホームルームも立て直そう!」
(麻鈴ちゃんの指パッチンと同時に時間が巻き戻る)
麻鈴「見て時計」
ゆづ「7時57分…!?ホームルームが始まる3分前…」
麻鈴「あ、誰か来た!」
(スマホで音楽再生する真彩)
1人の教室でZONEの「secret base~君がくれたもの~」を歌う真彩エモい(゚ω゚)
(静かに聴くゆづを見つめて肩に優しく触れる麻鈴)
かの「また歌ってたの?😏」
真彩「好きなんだこの歌。ゆづが今年度は絆を大切にしたいって言っていて、この曲がぴったりでしょ。でも私たち3人はまだ遠慮しあっていて、卒業するときにはこれが3人の『テーマソングみたいになったらいいなって』」
かの「真彩いいこと言う!さっすがトーク委員長~👉👉」
真彩「今のトーク関係なくない?笑」
モニターの時計が🕗を指す。
真彩「あ、8時になった。ホームルーム始まるよ!いこ!」
ゆづ「…真彩、あんなこと思ってくれてたんだね」
麻鈴「私たちも早く席につこう!」
森先生「(ガラガラガラ…)」
森先生「では、みなさん行きますよ?雨漏りを集めてはやし…」
(何のリアクションも無し)
森先生「おい!何の反応もないのか」
森先生「(お前ら、ありがとな!」)」
ゆめ「きりーつ、きをつけ…」
全員「私たち、さくら学院です!」
森先生「早速だけど問題です。11/25は何の日でしょう」
(めちゃくちゃ勢いよく手を挙げる麻鈴)
麻鈴「11/25は22年前森先生が今の奥さんと付き合い始めた日ですよね」
森先生「え、何で知ってるんだ」
麻鈴「ちなみに高田馬場の焼き鳥屋さんの帰り道で告白をしたって」
森先生「え、なになに怖い怖い!」
(頭を抱えて怖そうなリアクションするみんな)
麻鈴「こういうこと(ゆづだけに聞こえるように)」
ゆづ「なるほど」
森先生「すごいな日髙正解だ!」
真彩「森先生、正解じゃないですよね?11/25は私たちの大事な大事な学院祭の日じゃないですか!ホームルームではそう言うこと話し合うんですよね?」
森先生「そうだったな。じゃあ、やりたいことある人!」
かの「去年のももこちゃんが卒業してしまったので、穴を埋めるために一発ギャグをします」
(すかさず止めに入る麻鈴)
麻鈴「(かの、それ思いっきりスベるからやめといたほうがいい。父兄さんたちの苦笑いが見える。森先生もフォローしてくれないよ)」
かの「(え、嘘…)」
かの「やっぱりやめときまーす!!」
ここな「✋」
森先生「野中、お前の名前はなんだ」
麻鈴「(ここなっすここなっす)」(ここなに耳打ち)
ここな「我が名はここなっす!」
森先生「おー!決まったな!初めて振ったのに勘がいいなー!」
ここな「😊」
森先生「で、野中は何がしたいんだ?」
ここな「さっきももえちゃんと話してたんですけど、今年カメラを止めるなって映画が流行ったじゃないですか。ああいうのがやりたいです」
森先生「緻密な計算が必要だから難しいんだよ」
ももえ「森っちなら書けるってー☆(軽快な動き)」
森先生「森っちってなんだ!笑」
ももえ「えーやろうよカメ止め~お願い!カメ止め~カメ止め~😝🙏」
森先生「カメ止めやめろ笑 お前はヘラヘラするな!もう座りなさい」
ゆめ「✋」
ゆづ「(ゆめちゃん、あの人は森先生。パパじゃない)」
ゆめ「(え、知ってるよ。間違えないよ。嫌だ)」
みき「パパー!」
森先生「え、八木今パパって。父親感が溢れてた?みき、パパだよ…👐みき、パパだよ👐」
見かねた麻鈴「やめなさい!!!はっ✋(麻鈴ちゃんが右手をあげると森先生はその手を上げて動けなくなる)」
麻鈴「はっ🤚(2人とも両手を挙げた状態)」
麻鈴「はー…(力を溜めて)はーーー!」
ゆづ「森先生!!もっと前、もっと前出て…!(森先生を押してボールの落下点に誘導する)」
(森先生めがけてビニールボールが落ちてくるもまた当たらない。今度はガチの失敗だよね笑)
森先生「あ、今新谷が助けてくれたのか!ぶつかりそうなのズラしてくれたもんね!?」
(落ちたビニールボール拾って森先生に、投げつけるゆづまりん)
森先生「もう、ね、今回の学院祭は1回しかないんですからね笑」
森先生「はい。吉田」
そよ「関西に住むメンバーで~大阪のおばちゃんコントやりたいです~😆(関西弁イントネーションで出てくる)」
そよ「はい✋私主婦歴28年吉田…」
ゆづ「主婦と言えば~吉田みちこだよね??」
そよ「そうそう~どうも~主婦歴28年吉田みちこです~」
みき「どうも~主婦歴31年の八木みさえです~」
さな「ドウモーペリーシラトリデース」
(3人揃って決めポーズ)
ゆづ「(こうなる予定だったんだね)」
森先生「どうした!今日みんな絶好調だな!やりとりがポンポンうまくいく感じがするな!
森先生「他にある人!はい、麻生」
真彩「爽やかな朝ドラみたいなのがやってみたいです。方言バリバリの和歌山のみかん農家の主人公が、都会に出てきて奮闘する話。」
(朝ドラ風タイトルにみかん畑のゆづ)
真彩「ズバリ『朝の連続テレビ小説、みかん』🍊」
つぐ「やっぱり私ですよね~(中央出てくる)」
つぐ「うっす」「新谷ゆづみっす」「よろしくっす」「みかん、食うか?」
ゆづ「って私、そんなんちゃうわーい!!」
ゆづつぐ「はーい、ゆづみんつぐみん」
森先生「決まった!はーありがとう今ちょっと油断してたわ」
真彩「やっぱりゆづが主役だよね」
さな「うん、ゆづみん演技うまいし!」
みく「 SFっぽく時をかけるゆづみんっていうのもいいかも」
(盛り上がる生徒たち)
真彩「どう?ゆづ。やってみない?」
ゆづ「うん、やって…みたい。」
ゆづ「みんなごめん。迷惑かけたりしちゃうかもしれないけど、ぶつかり合ったりするのが本当の絆だって気付いたの。失敗を恐れない、そんな生徒会長になるから!」
真彩「うん、いいと思う!」
麻鈴「それが今年のさくら学院らしい」
ゆづ「みんなありがとう」
森先生「今年も俺の筋書き通りに絆が深まったな」
つぐ「森セン、後半地蔵だったじゃん!」
森先生「地蔵って言うな!」
(3人を残してみんなはける)
真彩「絶対に素敵な学院祭にしようね」
麻鈴「大丈夫、私たちならうまくいく」
ゆづ「よーし、学院祭が始まるよ!みんなー準備はいい?」
ゆづ「それでは聴いてくださいFairy tale」
2019年度に続く。。。